【放送予定】5月13日22:00〜 「うるう秒」実施に関する説明会

平成24年7月1日に、「うるう秒」が3年半ぶりに挿入されます。
日本では、平成24年7月1日の日本標準時 午前8時59分59秒と9時00分00秒の間を 「8時59分60秒」 とし、1秒を挿入します。
日本標準時の維持・通報を行っている情報通信研究機構(NICT)で、うるう秒実施説明会が開催されました。

その模様を、録画にて配信します。

内容 :
・「うるう秒」について
・ 「うるう秒」調整の必要性
・ NICTの時刻提供における「うるう秒」対応に関する説明
・ 社会における「うるう秒」の影響 ほか


2012.5.13 22:00〜
「うるう秒」実施に関する説明会

【レポート】星出宇宙飛行士打上げ前の国内記者会見

4月25日に星出宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在前の記者会見が開催されました。
星出宇宙飛行士搭乗予定のソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)は、7月15日に打ち上げられる予定です。
星出宇宙飛行士は今週末まで日本滞在となりますが、アメリカのフロリダ、ヨーロッパで最終的な訓練やミーティングを行う予定です。
その後、ロシアに向かい、打上げ前の調整に入ります。
国内での、長期滞在前の記者会見は最後となります。

星出宇宙飛行士とこうのとり
撮影NVS: 星出宇宙飛行士と「こうのとり」



星出宇宙飛行士は7月15日から11月12日までの約4ヶ月間
長期滞在を行う予定ですが、滞在中の大きなイベントをピックアップしますと

・7月21日打ち上げ予定の宇宙ステーション輸送機「こうのとり」3号
 を日本人宇宙飛行士として、初めて迎える。

  星出宇宙飛行士は、「こうのとり」1号機の運用にも大きく関わっており
  「こうのとり」を把持する所を楽しみにしたいところ。
  実際に軌道上で中に入る日本人宇宙飛行士も初めてとなりますので
  星出宇宙飛行士の「こうのとり」の中のレポートなどがあると嬉しいですね。

・小型衛星放出技術実証ミッション
 「こうのとり」3号機にはキューブサットクラス(10cm角)の衛星を
 宇宙ステーションから放出する機械「小型衛星放出機構」が搭載されます。
 この小型衛星を宇宙ステーションから放出するオペレーションも星出宇宙飛行士が行う予定です。
 この機構の様子は動画でまとめてあります。


・船外活動(EVA)予定 
 8月後半以降にEVAを行う予定があります。
 内容は、ISSのトラスにあるMBSU(メインバススイッチユニット)
 の交換修理となります。
 これは基幹電力系統を切り替える為の装置なのですが、
 その内の一つが通信に関して不調のため、交換する事になります。

 ISSの完成後、EVAの頻度は減っておりますので、貴重な機会となります。

・ドラゴン宇宙船、シグナス実証機の受け入れ
 開発、運用状況にもよりますが、星出宇宙飛行士が滞在中に
 民間宇宙船、輸送機となるドラゴン運用1号機、シグナス実証機
 が到着する予定があります。
 ISSに様々なタイプの宇宙機がやってくる時代を迎えつつありますが
 「こうのとり」の受け入れを含めて、その兆しを感じる長期滞在になるでしょう。

などがあります。

会見の模様は
ニコニコ動画のタイムシフトで5月2日まで視聴が可能です。(要:プレミアム会員)



また、USTREAMの録画でも視聴可能です。

Video streaming by Ustream
(NVS関東 きみ@Lica

【放送予定】4月25日 10:30- 星出宇宙飛行士打上げ前記者会見

国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在を予定している
星出彰彦宇宙飛行士(第32/33 次長期滞在クルー)の一時帰国にあわせて開催される
星出宇宙飛行士の記者会見ならびに同飛行士による長期滞在ミッション概要・計画を報告する
ブリーフィングの模様を生中継いたします。
これは、7月15日に予定されるソユーズ宇宙船(31S)搭乗前の最後の国内会見となる予定です。

登壇予定:
星出 彰彦 (JAXA 宇宙飛行士、第32/33 次長期滞在クルー)
横山 哲朗 (JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部 ISS プログラムマネージャ)
東覚 芳夫 (JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部 第31/32 次フライトディレクタ)
上垣内 茂樹 (JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部 技術領域総括)


2012.4.25 10:30〜
4月25日 10:30- 星出宇宙飛行士打上げ前記者会見

【放送予定】4月22日10:00-角田宇宙センター一般公開

角田宇宙センター一般公開の模様を生中継いたします。

【放送予定】
・高圧液酸ターボポンプ試験設備
・推進薬供給系統試験設備
・液体水素ロケットエンジン要素試験設備
・計算センター
・高温衝撃風洞
ほか

予定の内容であり配信の可否は調整中です。

角田宇宙センターホームページ
http://www.jaxa.jp/visit/kakuda/index_j.html

※本放送はJAXAの許可を得て放送していまます。
※電波・天候・バッテリーの状況により放送を中断・中止する場合があります。

【午前の部】

2012.4.21 10:00〜
4月22日10:00〜角田宇宙センター一般公開

【午後の部】

2012.4.21 10:00〜
4月22日10:00〜角田宇宙センター一般公開

【レポート】「きぼう」日本実験棟における文化・人文社会科学パイロットミッション(第2期)活動報告会 レポート

日本と宇宙開発と文化芸術活動というのは、実はなじみ深いのかもしれないです。

日本初の宇宙飛行士はTV局のレポート企画として宇宙に行っています。
宇宙に向かうための訓練のレポートから始まり、軌道に上がってからは
宇宙からの光景、体の変化、簡単な実験など行い伝え、地上にいる人に感動や共感を与えていました。
いまでは、宇宙ステーションに日本のモジュール「きぼう」ができ、定期的に日本人が長期滞在するようになりましたが、物理や現象の面白さを伝えてる活動は多いと思います。

1950年代から宇宙開発が行われていますが、有人活動のステップとして
・宇宙に人はいけるのか
・生存できるのか
・短期生活できるのか
・長期生活できるのか
と徐々に活動範囲が進んできていますが、今後
・宇宙無重力環境で芸術文化活動はできるのか。
・社会は作れるのか
と進んでいくのでしょう。

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟では、芸術表現の場としても使われております。
この宇宙ステーションで芸術活動を試みるというのは、日本独自の取り組みとなっており
世界的にも、かなり珍しい活動のようです。

今回は、2011年に行った活動3テーマについて報告がありました。

1.宇宙で抹茶を点てる
河口 洋一郎提案者の河口洋一郎教授(東京大学)
まず、宇宙ステーション上で抹茶を点てるまでの準備が大変だったようです。
すべての道具で2Kgと制限されており、
無重力で粉末を飛散させるわけにはいかないので、ペーストのカプセル状にしたり
同じく水やお湯も飛散させてはいけないので、密閉型の容器を準備しています。

古川宇宙飛行士が、実際にお茶を点てました。

抹茶きぼう実験棟で瓶状に茶筅をいれかき混ぜているところ

宇宙では泡立てを行うと、泡のサイズがかなり大きくなる傾向があるようです。
実際に用意した道具で安全にお茶を点てることは出来たのですが
衛生管理上の関係で一服することは出来なかったようです。
きぼう実験棟はISSでは騒音が少ないですし、無重力と精神を落ち着ける事に
親和性があると思いますので、次回は一献出来るところまで、宇宙茶道を進めて欲しいと思います。

2.「オーロラオーバル」と「発光する墨流し水球絵画」
逢坂 卓郎提案者の逢坂琢郎教授(筑波大学)

オーロラオーバル「オーロラオーバル」
傘のような形をしており、枝の部分に点滅するLEDが付いています。
バランスが良く、安定して回転する様になっていますが、重りを調整して
安定性を変えることが可能で、それが無重力状態で、複雑な動きを起こします。

スパイラルオーロラオーバルの写真
きぼう室内を消灯して、オーロラオーバルを回転させ
点滅する様子をロングシャッターで撮影すると、綺麗な光の模様となります。


墨流し「発光する墨流し水球絵画」
こちらは、無重力化で作った水球にウミホタルの発光体を
混ぜて、ブラックライトを当てたところになります。
水球内での光の反射などもあり、刻一刻と姿を変える光の珠が非常に綺麗でした。

どちらも綺麗な動画でもっと、広く公開して欲しいなと思える物です。

今回、観客の立場でオーロラオーバルの実験を行った若田宇宙飛行士が
来ており、無重力環境での人間の環境適応と合わせて
芸術活動の役割や変化について話されていました。
若田光一


日本独自という点もありますが、宇宙、無重力環境で
芸術や文化活動が徐々に進んでいるのは嬉しい事です。

芸術は、文化を豊かにしますが
社会全体の余力がある上でないと活発には成立しないと思えます。
宇宙環境という、コストがかかり辿り着くのが大変な環境でも
徐々に余裕が出来て、宇宙での芸術・文化的活動が進んでいくと
社会全体の文化も豊かに変化していく物だと思います。

ニコニコ動画のタイムシフトで20日まで視聴が可能です。(要:プレミアム会員)


(NVS関東 きみ@Lica


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