【取材レポート】8月9日(金) 2013年夏 CAMUIロケット・SNS社液体燃料ロケット打上げ前会見要旨


会見中打上げ条件を説明する植松電機の植松努専務(左)とSNS社の堀江貴文氏(中央)、牧野一憲氏(右)
 
2013年8月9日17:00より行われたCAMUIロケット・SNS社液体燃料ロケット打上げ実験前の会見 概要

出席者
HASTIC 伊藤献一理事長
植松電機 植松努専務
SNS株式会社 堀江貴文氏
SNS株式会社 チーフエンジニア 牧野一憲氏

HASTIC 伊藤理事長
3度目の正直を期待しての実験。
天候の心配もあるが、機体の整備準備はすすめている。よろしくお願いします。

植松電機 植松専務
いつも大樹町の皆様には段取りなどを教えて頂いて、お世話になっている。
今回の実験うまくいくと、高度1万メートルまでの実験環境が手に入るようになる。
色々なことが出来る様になってくる。無事機体が回収できることを祈っている。

SNS社ファウンダー 堀江氏
前回の打上げの失敗を目の前で観ている。
手順のミスなど1から見直して、考えられる事は全部潰してきている。今度は成功する事を信じてやっていこうと思う。
今回も失敗してしまうと、次にまた時間がかかってしまい、できる限りうまくといいなという状況。

SNS社チーフエンジニア 牧野氏
3回目と言うことで、一番良くないのは一度やった失敗を繰り返すこと。それに対する対策は十分とってきた。同じ失敗は起きないだろうが、別の失敗が起きないとはかぎらない。最前は尽くしているが、あとは成功する事を信じていく。

質疑応答
SNSへ前回1.7kmの高度が最高高度か? 打上げ機数は。

牧野:そうです、去年の夏のものが最高高度となる。 いままであがらなかったのも含めて5機目で、今回6機目

前回失敗をうけての運用などの改善点(NVS)

堀江:前回、電動のレギュレータでバルブを回していたが、今回はボンベガス圧でまわる様にした。また、その部分の手順書の改善。
(安全面では)大気開放弁をつけたり、消火用のヘリウムガスの配管ルートをつけて、大惨事にならないようにした。なんらかの理由で、打上げ前に弁がまわらなかった場合でも、大気開放と消火が出来る様にして、二重に対策をし、消火活動と再チャレンジができるようにしておく。
牧野:地上設備系の改修、バルブの圧力のチェックなど、いままでチェックできなかったところがみれるようになった。

(補足)前回打上げ失敗は、燃料加圧用のバルブが回らず、エンジンに燃料を送れず、エンジン燃焼ができなかった事に起因している。

カムイロケットに関しても同様の改善をしているか。(NVS)

植松:エンジン部分をのぞいて共通であるので、カムイでも同じ改良がされている。

打上げ条件について(NVS)

植松:
雷警報はだめ。
大雨も液体酸素充填できなくなるので、だめ。
風は等圧線の関係で大丈夫だと(強くならない)と思う。
海上回収をするので、視程200〜300mは必要だが、この時期霧が出ることが多い。
朝5時に判断。

電波が自由に使えないので、地上に信号をまばらにしか送れない。
濃密なデータをとりたいので、機体回収を最優先にしたい。

以上です。

中継アーカイブ CAMUIロケット・SNS社液体燃料ロケット打上げ前記者説明会
USTREAMで視聴する≫ http://www.ustream.tv/recorded/37056047
ニコニコ生放送で視聴する≫
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147949309



■参考情報
中継時情報:NVS 【放送予定】8月9日〜10日 CAMUIロケット・SNS社液体燃料ロケット 打上げ実験中継  http://blog.nvs-live.com/?eid=137

前回の打上げ SNSロケット「ひなまつり」事故とその対応(速報) http://www.hastic.jp/index130401.htm


【取材レポート】イプシロンロケット見学について

 

画像:打ち上がるイプシロンロケット(CG)  画像提供:JAXA

8月22日(木)打ち上げ予定のイプシロンロケット。
イプシロンロケット試験機(Epsilon TF1)の打上げ日が
2013/9/14 13:45:00(JST)となりました!

NVSの打上げ取材についてはこちら→ http://blog.nvs-live.com/?eid=150

打上げの瞬間が見れる宮原一般見学場所の抽選期間が終了しました。
応募数は9700を超えたようで、27倍以上とのことです。申し込まれた方の当選を願っております。
当選発表は7月20日までにメールで行われるそうですので、朗報を待ちましょう。
当選した方で車の乗車人数に余裕がある場合は、行きたい方をお誘いすると良い交流となるでしょう。

打上げ瞬間を見れるのは宮原一般見学場のみとなりますが、内之浦漁港には大型モニタ設置を現在調整をしているそうです。
他の見学場所も距離は3km程度と同じぐらいとなりますので、音響は同じように楽しめるでしょう。どこの見学場所でも打上げ後、数秒で飛んでく様子が見れるはずです。

見学場所の詳しくは、肝付町のイプシロンロケット打ち上げに係る一般見学についてをどうぞ。


■見学場所と飛行経路がわかるGoogleEarthのデータを作成しました。



各種見学場所の情報とイプシロンロケットの飛行経路が分かるgoogleEarthのデータを作成しました。
見学場所の候補選びや見え方の参考に、また見学場所から宇宙の衛星軌道へ繋がる架け橋を楽しんでください。

Download →  GoogleEarthイプシロンロケット見学場所と飛行経路(推定)
注意点:要GoogleEarth
    イプシロンロケットの飛行計画書を参考に手打ちしたものとなります。
    推定や目分量でプロットしている箇所もありますので参考程度とお考えください。
    飛行パスが直線的に見えますが、高度プロファイル機能を使うと地球に沿った形となります。

参考:

見学場所:宮原見学場からの見え方


見学場所:叶岳芝生公園からの見え方 山の上なので見晴らしはよさそう


見学場所:内之浦漁港からの見え方 一番観客のキャパシティが大きい見学場所です。


打上げ後、ぐいぐい東に向かって飛行します!


打上げ約60分後 地球の裏側の南米ブラジル上空で、衛星SPRINT-Aを分離します。

●見学にあたって注意とアドバイス
打上げ見学経験がある者からの1アドバイスと考えて頂けると幸いです。

・打上げは8月22日13時30分頃と、真夏の日中で一番暑い時間帯になります。
特に宮原見学場の方は、遅くとも10時ぐらいから屋外にいることになりますので
くれぐれも熱中症対策を。(日よけ、帽子、多めの飲み物、塩分補給)
交通規制で脱出も出来なくなりますので、事前準備で体調管理を。

・自然が豊かな場所です。 蚊やアブなども多いです。防虫スプレーなどで対策を。

・交通誘導など現地の方がしてくださる予定ですが、普段の交通容量を
 圧倒的に超える見学者数が見込まれます。指示に従い協力しましょう。

・イプシロンロケットは初物、初打ち上げのロケットです。
 最近のH-IIAロケットは延期がぐっと少なくなりましたが、
 イプシロンロケットでは天候状況に加え、トラブル対応や調整で延期等あるかも知れません。
 来られる方はみなスケジュール調整をして、お休みとしていると思いますが
 可能であれば余裕を持った方がより良いでしょう。 

・レンタカーの1日無料キャンペーンがあります。
 「無料レンタカーでおおすみへ行こう!」
 大隅地区で1泊+観光場所2箇所まわると1日分無料となります。
 内之浦宇宙空間観測所も観光場所です。
 レンタカーの方も多いでしょうし、うまく活用しましょう。

●イプシロンロケット機体は打上げ前に見れるの?
質問を頂いたので、分かる範囲で解答します。
→イプシロンロケットは打上げ位置の横に立っている整備塔に収まっています。
 衛星を搭載しているフェアリングが閉まるのが、打上げ3時間前となります。
 ですので、発射台に移動するのはそれよりも後になります。
 宮原見学場では発射台への移動を見ることが出来るでしょう。
 それ以外では残念ながら、3時間前から交通規制が始まっており難しそうです。
 内之浦漁港の大型モニターが設置されればそこで映像を見れるかも知れません。

■参考リンク
肝付町イプシロンロケット打ち上げに係る一般見学について  → http://kimotsuki-town.jp/5443.htm
ファンファンJAXA イプシロンロケット惑星分光観測衛星(SPRINT-A)特設サイト → http://fanfun.jaxa.jp/countdown/epsilon/index.html

追記(8/5)
全国74か所のイオンシネマにて無料のパブリックビューイングが開催されるそうです。
残念ながら現地に行けない方もお近くのイオンシネマ映画館のスクリーンで打上げを応援してみてはいかがでしょうか。
※事前に整理券を配布する会場もあるようです。詳しくは各劇場へお問い合わせください。

追記(7/19)
大阪と鹿児島県の志布志港を結ぶフェリー「さんふらわあ きりしま」では
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)による
洋上衛星インターネット(無料)が利用可能との事。

案内所が見える、エントランスと、上階の吹き抜け周囲で無線LANにて利用可能

きりしま船内図

スケジュールが合う方はイプシロンの行き帰りにフェリーに乗って
いつものツイート、ブログを宇宙経由で投稿して
宇宙と繋がってみてはいかがでしょうか?

※注 同じ航路に就航中の「さんふらわあ さつま」では利用できません

フェリーさんふらわー

きずな(WINDS)実験推進ページ:民間利用:さんふらわあ実験

スカパーJSAT|ニュースリリース


【取材レポート】イトカワ微粒子の公開展示について

イトカワ微粒子のプレス公開に参加してまいりましたので、簡単ですがレポートさせていただきます。

●相模原市立博物館

中央がイトカワ微粒子。 大きさ55μmのカンラン石  撮影:NVS 
周囲の筋は微粒子固定用のプレパラート凹み加工跡

・展示について
展示期間 7月17日〜7月28日まで
観覧方法 顕微鏡の観覧 1人30秒程度(要当選ハガキまたは整理券) TVモニターは随時閲覧可能
※定員に余裕がある日は当日の9:30より整理券(1人4枚まで)が配布され、指定の時刻より観覧が可能です。
整理券については相模原市立博物館ホームページをご参照ください
TVモニターの撮影は可能。顕微鏡のコリメート撮影は禁止。
顕微鏡は低い台に設置されており、大人だと屈むか膝立ちでちょうど良い高さ。

・粒子について
このカンラン石は、はやぶさサンプル室のA室にあったもので
ケースを逆さまにしてトントンと叩いたら出てきた粒子の一つになります。

左、TVモニター 右、光学実体顕微鏡  撮影:NVS 


画像 ニコンの実体顕微鏡 宇宙研のキュレーション作業でも同機種利用しているそう 撮影:NVS 


画像:中心部にプラパラートとカバーガラスにくぼみがあるのがわかる。 撮影:NVS 
   試料は窒素雰囲気で封入されている

見学者には記念カードが進呈されます。 こちらは電子顕微鏡での画像   画像:NVS


●国立科学博物館
イトカワ微粒子 サイズ49μmのカンラン石  撮影:NVS 

・展示について
展示期間 常設
観覧方法 顕微鏡観覧 1人1分  TVモニター(随時) 
※1日で見られる人数は400〜500人程度とのこと

TVモニターの撮影は可能。顕微鏡のコリメート撮影は禁止。
こちらも低めの展示台に設置してあり、大人であれば中腰の高さ。
(左、光学顕微鏡 右、TVモニター) 撮影:NVS 

国立科学博物館の顕微鏡は操作が可能です。
・左側の緑のボタンで観察開始。
・左から2番目のボタンで試料回転、
・右側2つのボタンで2段階のズームイン、ズームアウトが可能です。
・60秒経つと装置の電源がOFFになります。

なお、高倍率の為か、少し調整が必要な場合があります。
覗き口にある2本のハンドルで目の幅が調整できますので、自分の目の幅に合わせないと
覗いたときに片目でしか見れなかったり、微粒子が2重に見えたりします。
貴重な60秒です。可能であれば、事前に自分の目の間隔をしらべ、
観察開始ボタンを押す前に眼幅を調整しておく事をおすすめします。

・観察のポイント
カンラン石特有の緑色であることも観察が出来ます。
また、カンラン石に付着している更に小さな粒子により、所々キラキラしています。
試料を回転させると、光の反射の具合を楽しむことが出来るでしょう。

■参考
相模原市立博物館 【企画展】「はやぶさ2」応援企画展 片道から往復へ〜新たな宇宙時代の到来〜
→ http://www.remus.dti.ne.jp/~sagami/30-02tenjiannai-tokubetu.htm#kikaku-hayabusa2

国立科学博物館 http://www.kahaku.go.jp/

はやぶさ2に名前とメッセージを載せる JAXA「はやぶさ2」星の王子さまに会いにいきませんかキャンペーン2
8月9日まで応募期間が延びました。 名前を載せるなら今!
→ http://www.jspec.jaxa.jp/hottopics/20130329.html

【取材レポ・お知らせ】クラブレガシィ2013年8月号の掲載について


画像:低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験の試験機「S3CM」 撮影:NVS

宣伝を兼ねたお知らせとなります。

NVSでネット中継を行う時の機材運搬車の一つとして、スバルのレガシィを利用している事がご縁となり、「クラブ・レガシィ Vol.65 2013年8月号」の「季刊 with EyeSight   宇宙開発追うBPオーナー編」としてレポートが掲載れています。
BR型レガシィの、危険なときに止まってくれる、追従クルーズもOKのアイサイト体験搭乗記となっております。
アイサイトの各種機能は、ISSに物資を届ける日本のHTV(こうのとり)の自動航行などを連想されて、体験搭乗はとても楽しいものでした。
普段、カメラの向こう側とネットのこっち側との狭間にいる、NVSメンバーに奇特にもご興味がありましたら、是非ご覧下さい。


取材時はあいにくの雨でしたが、雨天視界でもアイサイトは機能し、追従オートクルーズを体験しました。

また、低ソニックブーム設計概念実証プロジェクトD-SEND#2の記事を書かせて頂いております。
クラブ・レガシイの記事から来て頂いた方、誠にありがとうございます。
D-SEND#2の機体「S3CM」は6月27日現在、無事スウェーデンの実験場まで届き、7月末以降の実験に向けて、準備を進めているところになります。
雑誌掲載時に取材を行った、D-SEND2の紹介動画や写真を掲載しておりますので、是非ご覧下さい。

■静止画:



■動画:




■参考情報
・クラブ・レガシィ Vol65  http://www.planet1986.com/c-leg/book/c-leg65.html

・JAXA D-SEND #2 試験サイト    http://www.aero.jaxa.jp/spsite/d-send2/index.html


【レポート】イプシロンロケットで旅立つ、惑星分光観測衛星SPRINT-Aの動画と静止画、補足説明


画像:惑星分光観測衛星 SPRINT-A 画像提供:JAXA

6月9日に機体公開された動画と写真をまとめました。

■動画




■写真



■質疑応答とまとめ
中継時にコメントで頂いた質問に対する解答です。

Q1:観測高度・軌道の決定要因について
A1:高度が低いと地球からのノイズを受ける。
  高度が高いとヴァンアレン帯からのノイズが入ってくるため、その間900〜1200kmの間の軌道を選択している。
  
Q2:打上げ機がイプシロンである事でメリット、デメリットは?
A2:SPRINT-Aの観測装置は真空度を保っておく必要があるが、固体ロケットのイプシロンは打上げ3時間前まで、ペイロードへのアクセスが可能で衛星のメンテナンスができる。

■簡単な衛星と望遠鏡の構造
ここからは、動画で説明していない部分の補足となります。

今回の「SPRINT-A」は極端紫外線領域で太陽系惑星(主に木星と火星)を観測する衛星となりますが
形が、ちょっと変わっていると思う人が多いかも知れません。
実際愛称などで話題になっている名称は、まさに形から来ています。

立方体の上に、跳び箱をのせて、さらに竹筒を刺しているような構造をしていますが
大きくわけてこんなかんじです。


下の立方体部分は、SPRINTバスと呼ばれ
衛星の基本機能である電力、通信、姿勢制御、データ管理、姿勢制御を行う部分。
衛星バスというものは、通信衛星など数多く打ち上げられる大型のものでは一般的ですが、ミッションごとに特別な軌道をとったり、特殊な構造が必要となる科学衛星ではあまりありませんでした。
SPRINTバスは、小型の科学衛星も基本機能を共通化してコスト削減と
開発期間短縮をしましょうという試みです。

上の跳び箱部分が、今回のミッションを行う極端紫外線望遠鏡の部分となります。
(バス部とミッション部でサーマルブランケットの色がちょっと違うのは、製作を担当したメーカが違うため。)

さて、ミッション部分ですが、こちらも筒の横に箱が付いていたりして
一体どういう望遠鏡なのかが、ちょっと分かりずらいので、簡単に構造を示します。


筒から入った光は、跳び箱の一番下部にある主鏡で反射され
筒の横についている極端紫外線分光装置(EUV)で焦点を結ぶようになっています。

・主鏡
主鏡は口径20cmの反射鏡で、炭化ケイ素製。 これは極端紫外線を良く反射する素材のためです。 
それでも可視光領域などと比べると、反射率は低く、観測する紫外線の強さも非常に弱いため、反射回数を極力抑える設計になっています。
焦点距離が長い為、分光装置が距離の離れた先端部分についています。
(ちなみに、極端紫外線の光はどんな物質も透過しないので、凸レンズなどで集光することは出来いそうです。)

・検出器MCP+RAE
極端紫外線の分光検出する心臓部です。
QAで、観測装置を真空に必要にあるとありましたが
紫外線の検出率を高める為にヨウ化セシウム(CsI)が使用されています。
このヨウ化セシウムは極めて水分に弱いため検出器自体を真空に保つ必要があるそうです。
イプシロンロケットでは3時間前までフェアリングにアクセス出来るので、それまではずっとポンプで真空に引きます。(直前までできるので、構造を簡略に出来るメリットもあるとのこと)
検出器には蓋がついており、軌道上で衛星の残留ガスの処理をして、十分に真空になった後に開けることになります。

望遠鏡筒の部分にもホコリの侵入を防ぐ為、蓋がかぶせてあり、打上げ3時間のフェアリングをしめる際に外します。

・視野ガイドカメラ FOV
SPRINT-Aでは、木星のオーロラや火星を観測する予定ですが
姿勢制御に5秒角の精度が必要になります。
一方、SPRINTバスの姿勢制御の精度は120秒角となります。
バス部の姿勢制御装置を精度良いものにすると、それだけでコストが高くなってしまう為、
ミッション部にガイドカメラを設置。
画像分析をして、姿勢位置をバス部にフィードバックし、姿勢精度を高める仕組みとなっています。


ミッション期間は1年目標となります。
太陽が活動期の今のタイミングで開始できると、より太陽風と惑星大気、惑星磁気活動の関連が分かるようになるそう。
打上げ後はまず、木星観測を行います。ハッブル宇宙望遠鏡との共同観測も予定されています。次に火星、金星を観測する予定です。
ミッションが延長できるのであれば、土星や水星も狙いたいと希望している研究者もいるそうです。
極端紫外線の天文衛星は世界初となりますので、見てみて新発見と言うこともありそうですね。
打上げは2013年8月22日予定、イプシロンロケット試験機で軌道に行くことになります。


■参考資料
第1回小型科学衛星シンポジウム 次世代小型科学衛星電源系機器要素技術の実証計画 http://www.isas.jaxa.jp/home/rikou/kogata_eisei/symposium/1st/koto/003_tsuchiya.pdf (注:2011年の資料です)

第14回惑星圏研究会  The Performance of the EUV Spectroscope (EXCEED) Onboard the SPRINT-A Mission http://pparc.gp.tohoku.ac.jp/collegium/proc/sps2013/sps2013_06_yoshioka.pdf
(補足:ミッション部の中や主鏡、検出器の様子が写真でわかります)

ISASニュース 2012年11月号 http://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.380/ISASnews380.pdf



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