【取材レポート】イトカワ微粒子の公開展示について

イトカワ微粒子のプレス公開に参加してまいりましたので、簡単ですがレポートさせていただきます。

●相模原市立博物館

中央がイトカワ微粒子。 大きさ55μmのカンラン石  撮影:NVS 
周囲の筋は微粒子固定用のプレパラート凹み加工跡

・展示について
展示期間 7月17日〜7月28日まで
観覧方法 顕微鏡の観覧 1人30秒程度(要当選ハガキまたは整理券) TVモニターは随時閲覧可能
※定員に余裕がある日は当日の9:30より整理券(1人4枚まで)が配布され、指定の時刻より観覧が可能です。
整理券については相模原市立博物館ホームページをご参照ください
TVモニターの撮影は可能。顕微鏡のコリメート撮影は禁止。
顕微鏡は低い台に設置されており、大人だと屈むか膝立ちでちょうど良い高さ。

・粒子について
このカンラン石は、はやぶさサンプル室のA室にあったもので
ケースを逆さまにしてトントンと叩いたら出てきた粒子の一つになります。

左、TVモニター 右、光学実体顕微鏡  撮影:NVS 


画像 ニコンの実体顕微鏡 宇宙研のキュレーション作業でも同機種利用しているそう 撮影:NVS 


画像:中心部にプラパラートとカバーガラスにくぼみがあるのがわかる。 撮影:NVS 
   試料は窒素雰囲気で封入されている

見学者には記念カードが進呈されます。 こちらは電子顕微鏡での画像   画像:NVS


●国立科学博物館
イトカワ微粒子 サイズ49μmのカンラン石  撮影:NVS 

・展示について
展示期間 常設
観覧方法 顕微鏡観覧 1人1分  TVモニター(随時) 
※1日で見られる人数は400〜500人程度とのこと

TVモニターの撮影は可能。顕微鏡のコリメート撮影は禁止。
こちらも低めの展示台に設置してあり、大人であれば中腰の高さ。
(左、光学顕微鏡 右、TVモニター) 撮影:NVS 

国立科学博物館の顕微鏡は操作が可能です。
・左側の緑のボタンで観察開始。
・左から2番目のボタンで試料回転、
・右側2つのボタンで2段階のズームイン、ズームアウトが可能です。
・60秒経つと装置の電源がOFFになります。

なお、高倍率の為か、少し調整が必要な場合があります。
覗き口にある2本のハンドルで目の幅が調整できますので、自分の目の幅に合わせないと
覗いたときに片目でしか見れなかったり、微粒子が2重に見えたりします。
貴重な60秒です。可能であれば、事前に自分の目の間隔をしらべ、
観察開始ボタンを押す前に眼幅を調整しておく事をおすすめします。

・観察のポイント
カンラン石特有の緑色であることも観察が出来ます。
また、カンラン石に付着している更に小さな粒子により、所々キラキラしています。
試料を回転させると、光の反射の具合を楽しむことが出来るでしょう。

■参考
相模原市立博物館 【企画展】「はやぶさ2」応援企画展 片道から往復へ〜新たな宇宙時代の到来〜
→ http://www.remus.dti.ne.jp/~sagami/30-02tenjiannai-tokubetu.htm#kikaku-hayabusa2

国立科学博物館 http://www.kahaku.go.jp/

はやぶさ2に名前とメッセージを載せる JAXA「はやぶさ2」星の王子さまに会いにいきませんかキャンペーン2
8月9日まで応募期間が延びました。 名前を載せるなら今!
→ http://www.jspec.jaxa.jp/hottopics/20130329.html

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