【放送予定】JAXA 低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験(D-SEND#2)説明会


画像 D-SEND#2の実機    提供:JAXA

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成 25 年 7〜8 月にスウェーデンエスレンジ実験場にて
低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト(D-SEND プロジェクト)第 2 フェーズ試験(D-SEND#2)を予定しています。
試験を間近に控え、D-SEND#2 に関する説明会が開催されますので、その模様中継致します。

開催日時 平成25年5月13日(月) 午前11時〜12時

開催場所 JAXA東京事務所

ニコニコ生放送で視聴する≫ http://live.nicovideo.jp/watch/lv137459492


USTREAMで視聴する≫ http://www.ustream.tv/recorded/32772741/highlight/356461


中継後の補足

画像:DSEND#2ミッションステッカー 衝撃波低減波形を富士山の形にあしらっている 撮影 NVS

■説明会の資料はこちら



■NVSが質問した内容概要
・DSEND#2の作成2機に対しての実験回数と、機体回収について (コメントより)
→2機は1ヶ月の間で2回実験を行うので、2機使用する。
残念ながら回収は行わなわず、地上にクラッシュすることになる。
回収には別の技術開発が必要なことと、機体の中にかなりの装備が有り、回収装置を搭載するのが難しいため。
開発期間も考え、回収装置の搭載は行わない。
二機は投棄されることになり、スウェーデンに置いてくることになる。

・超音速機からどのぐらい離れていれば、人への影響がすくないのか (コメントより)
→衝撃波の伝搬は理屈上、距離の3/4乗で減衰する。
仮に180トンの飛行機が超音速飛行していれば、その180トンを支える空気分だけ押し下げる。 これが衝撃波の強さを決める。
どこであれば人間は許容するかは0.5 psf以下との議論があるが
人間の聴感の特性として、研究は進められているが基準はまだ決まっていない。

・コンコルドでは衝撃波の影響で海上でしか超音速できなかったが
 JAXAコンセプトの中型超音速機では陸上も超音速で運行できる目標はあるか。
→超音速飛行の最大メリットは時間短縮なので、陸地でも超音速出来るのがメリットを活かすことになる。
 超音速のソニックブームの飛行基準がきまれば、それを目標に飛行技術にしていき陸地も飛べるようにしたい。
 また、考え方を変えて海上は超音速、陸上は亜音速でも、亜音速での効率も良い機体をするというのもある。
 JAXAとしては、50人程度の大衆旅客機で全域超音速で飛べるものを考えている。

参考情報:
D-SEND2については→ http://d-send.jaxa.jp/d_send_2.html
JAXA 低ソニックブーム設計概念実証(D-SEND)プロジェクトパンフレット
   → http://www.aero.jaxa.jp/publication/material/pamphlets/pdf/pam-d-send.pdf
JAXA デジタルアーカイブス D-SEND2実機 →
http://jda.jaxa.jp/result.php?lang=j&id=7f31bb61a8d024b2d59ae45765c29e38

YOUTUBE JAXAチャンネル D-SEND#2 落下試験 → http://www.youtube.com/watch?v=3O7Dksqbcy4


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